6月2日9時19分配信 ロイター
[東京 1日 ロイター] 株価と金利の上昇が来週も継続するのかどうかを見極めるうえで1日に発表される一連の米経済指標が注目されている。米国では利下げ観測がここにきて急速に後退、米長期金利が上昇地合いにあり、この傾向が強まるようだと、国内金利の上昇に一段と弾みがつく可能性がある。長期金利の1.8%超えも視野に入っている。一方で株式市場では、米経済の堅調さが確認されれば、ある程度の金利上昇は受け入れられるとの強気論が出ており、日経平均の年初来高値更新を期待する声が聞かれる。
<マクロ関係>
●6─8日にハイリゲンダム・サミット、地球温暖化などテーマ
6─8日にドイツで主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)が開催される。主要議題は地球温暖化対策などで、安倍晋三首相は二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を2050年までに半減させる世界共通の目標設定を提案する見通し。円安が進行する中で、各国首脳の為替に関する発言も注目される。
●4日に経済財政諮問会議、骨太方針の素案を議論
政府は4日に経済財政諮問会議を開催し、6月中旬にとりまとめる予定の「基本方針2007」(骨太の方針)の素案について議論を行う。7月の参院選を控え、歳出・歳入一体改革についてどこまで踏み込めるかが注目される。また、2008年度予算編成に向け、財政制度等審議会は6日に春の建議を尾身幸次財務相に提出する。
●福井日銀総裁がIMC総会に出席
福井俊彦日銀総裁が南アフリカ共和国で開催されるインターナショナル・マネタリー・コンファレンス(IMC)総会に衛星回線で出席。日本時間6月5日午後9時頃から11時半頃に開催予定のパネル・ディスカッションに参加する。ただ、発言に関する文章の公表は予定されていない。
<マーケット関係>
●株式市場は堅調、機械受注の内容次第で年初来高値1万8300円更新も
東京株式市場は、強気ムードに転じた今週末の勢いが続き、上昇基調の持続が見込まれている。今晩の米国の雇用統計などを消化しつつ、4日の1─3月期法人企業統計や8日の4月機械受注の内容が良ければ、週末に向かってザラ場での年初来高値1万8300円を更新する展開も予想されている。
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