NHKは、平成19年9月16日に放送した「海外ネットワーク」でインド経済の発展を特集した際、自動車を購入したとして紹介した農家の男性が、実際には自動車を買っていなかったことが分かり、「確認が十分でなかった」として29日の同番組内で謝罪した。
番組では、インドの農村部でも自動車の購買意欲が上がっている実例として、農家の男性を取材。男性が車の購入を決め、納車後に車でスーパーまで買い物に出かける様子も放送した。今月上旬、NHKあてに「実際は買っていないのでは」と英文で書かれた文書が届き、調べたところ、販売店からの指示で購入したように振る舞っていたことが判明したという。
NHKは「記者は取材対象者を自動車メーカーの広報担当に依頼したが、販売店を通じてこの男性を紹介してもらう過程で、報道番組ではなく広報ビデオのようなものと誤解されてしまったらしい。取材の際に確認を怠ったことで、気づかなかった」と説明。記者には厳重に注意をしたほか、再発防止に努めたいとしている。
【産経新聞】
誰が通報したのかわからないようですが、事実と違う報道をしたというのが発覚することが多いですよね。
何年もたってから事実とわかるのでは、遅すぎるのではないでしょうか?
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