5月21日19時34分配信 ロイター
[ウィーン 21日 ロイター] 欧州委員会のアルムニア委員(経済通貨問題担当)は21日、中国が人民元の対ドル変動幅を拡大したことについて、歓迎すべき動き、と述べる一方、さらなる拡大が必要との見方を示した。オーストリア中銀が主催した会合で、記者団に述べた。
同委員は「決定は正しい方向だが、われわれは引き続き、為替相場の柔軟性拡大を中国やその他のアジア新興国に求めていく」としている。
中国人民銀行は18日、人民元の対ドル変動幅を1日当たり0.3%から0.5%に拡大すると発表した。21日の上海外為市場では、人民元は切り上げ後の最高値となる1米ドル=7.6615元に上昇した。
同委員は、為替相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映すべき、との7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)声明の内容を繰り返したほか、為替の無秩序な動きに対して警告した。また、強いユーロは域内の輸出に打撃とはなっていない、との認識を明らかにした
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