6月23日10時31分配信 ロイター
[ワシントン 22日 ロイター] 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は22日、金融政策担当者は、インフレ期待を安定させることにより、経済成長を過度に制限することなくインフレを低水準に抑えることができるとの認識を示した。
ラッカー総裁は、リッチモンド地区連銀の2006年度の年次報告のなかで「インフレ期待を安定させることができる政策方針が、実質活動への影響を最小限に抑えながら最もインフレを低水準に維持することができる」と述べた。
インフレは歴史的基準と比べて依然比較的低水準であるが、インフレ率、そして特に上向きトレンドに対し、ある程度慎重な見方をしているとし「インフレ率は、個人的には、高すぎると思う」と述べた。
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