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【北部】北部地区の青果をＰＲしようと、８市町村の生産者などで組織した同地区シークヮーサー生産・出荷・販売推進協議会（平三男会長）は１７日、名護市勝山区で青果用シークヮーサーの初出荷式を開いた。今年８回目で２００９年度は、ＪＡ取扱ベースで前年の約１２倍に当たる１５９トンを出荷する計画だ。

　シークヮーサーは９割以上がジュースなどの加工用原料として利用。酸味と香りの強い夏場の果実（青果＝青切り）のまま酢の物など料理用の使用を進め、消費・生産ともに拡大につなげるのが課題の１つとなっている。

　農業生産法人「勝山シークヮーサー」の山川良勝代表は「加工用の価格が高騰したころは、農家が青果用出荷を敬遠する状況もあったが、シークヮーサー本来の味と香りを味わってもらうには青果が早道」と指摘。生産量が増える中、適正な価格で取り引きされるためにも青果の消費を増やす必要性を訴え、関係者に協力を呼び掛けた。

　県北部農林水産振興センターによると、０８年実績で青果の平均取引単価はキロ当たり約６００円。加工用の約３倍となっている。一方、同地区の青果用、加工用、成果（完熟もの）を合わせた総取扱量（ＪＡベース）は前年度並みの約２５００トンを予定している。


＜沖縄タイムスニュースより＞

沖縄大好きですが、食べ物もたくさんおいしいものありますよね。
シークヮーサーもおいしいですよね。大好きです。
あ~また沖縄いきたいな。