野鳥を違法に捕獲し、譲り渡すなどしたとして、警視庁生活環境課などは21日、鳥獣保護法違反の疑いで、埼玉県八潮市の小鳥店店主の女(66)と同市の自営業の男(56)ら9人を書類送検した。
同課によると、女は平成16年から野鳥の取り扱いを始め、年30羽以上のペースで販売、6年間で計360万円以上を違法に売り上げていたとみられる。いずれも容疑を認めており、女は「野鳥を売ると客が多くなって収益が上がる」と供述しているという。
女は顧客からの注文を受け、男らにヒバリやメジロ、ヤマガラなど小鳥の捕獲を依頼。女が1羽につき4千円~2万円で買い取っていた。
同課によると、野鳥は人間が餌を与えても食べないため、女らはヒナのうちに捕獲して人間が与えた餌を食べるよう訓練し、通常より高値で販売していたという。
鳥獣保護法は研究や保護といった目的を除き、ヒバリやメジロなどの捕獲や飼育、譲り渡しなどを禁じている。
【産経新聞】
自分の収入を増やすためにこんな違法な事をする人もいるのですね。
自然の鳥は、自然の中で暮らすのが一番です。
餌付けまでして売る必要なんてあるのでしょうか?
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