【バーバンク(米カリフォルニア州)時事】「ドアを開けるとクリントン元大統領が立っていた。その瞬間、悪夢が終わったと思った」-。北朝鮮から無事帰国した米カレントTVの女性記者ローラ・リンさんとユナ・リーさんは5日、涙にむせびながら約4カ月半ぶりに祖国の地を踏むと、苦しかった拘束生活を振り返った。
2人を乗せた真っ白な機体は、夜明けを迎えたロサンゼルス近郊のバーバンクにある空港に着陸。滑走路をゆっくりと移動し、家族や記者団の待つ格納庫に入ると、「お帰りなさい」と書かれた緑色の垂れ幕に出迎えられた。
機内から姿を見せたリンさんはタラップを降りながら大きくガッツポーズ。リーさんは、夫と娘に駆け寄って抱き合った。2人が勤めるカレントTVの共同創設者ゴア元副大統領も歓喜の輪に入り、帰国の喜びを分かち合った。
代表して会見に応じたリンさんは「30時間前まで囚人だった。いつ収容所に送られるか恐怖でいっぱいだった」と心情を吐露。一方、「家族、友人らの応援を遠く北朝鮮でも感じることができて心強かった」と気丈な一面も見せた。
<時事通信ニュースより>
よかったですね。悪夢といえば、よく夢を見て怖くて目が覚めてしまうときがあります。怖い夢を見ると絶対そのあと寝つけません。素敵な夢だと続きが見たいのか、すぐに寝つくことができます。どうして?
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